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東欧ブダペストの有名温泉で起こった、人生初のゲイ体験

      2015/08/25

東欧ブダペストの有名温泉で起こった、人生初のゲイ体験

 

10代の頃、東欧に旅行がしたくなりハンガリーの首都、ブダペストに旅行しました。

当時住んでいた街の空港から東欧の国には、ハンガリーのブダペストかブルガリアのソフィア行きの飛行機が飛んでいました。

ネットでチケットの値段を探してみたら、たまたまブダペスト行きのチケットが格安で出ていたので、これはブダペストに行くしかないと思い即決でチケットを買いました。

今考えてみると、この時点で面白いことが起こることが決まっていたんですね。

 

人生初のゲイ体験は海外・ブダペストで!

筆者は、海外旅行をする時にはいつも事前にその国・街にいるゲイをゲイの出会い系アプリで探し出し、コンタクトをとっています。

こうすることで、実際現地入りする前にいろいろな観光情報やおすすめのレストラン情報を聞きだせますし、うまくいけば面白いイベントにも誘ってもらえたりするので(特にゲイのイベント)いつも出会い系アプリを旅行に活用しているのです。

しかし、当時はまだスマートフォンを持っていませんでしたし、ゲイの出会い系アプリというものにも出会っていない頃でした。

というより、まだ自分がゲイとしての自覚が薄かったのです。

男性をかっこいいと思うことはあっても、まさか男とセックスするなんてことは考えたこともなかったですし、性の対象はいつも女性でした。

ですので、今ではハンガリーのブダペストと言うとゲイで有名な街だということを知っていますが、当時は全くそんな知識を持たずにブダペストに飛んでしまったのです。

自分がゲイを直接意識した初めての経験でした。

 

冬のハンガリーに到着、温泉で有名なブダペストへGO!

ブダペストに旅行に行ったのは11月の後半でした。

本格的な寒さが始まったころの季節で、他のヨーロッパの街と同様に中央広場には毎晩クリスマス市がたって、大勢の人がホットワインを片手に街中を歩いている時期でした。

旅行は確か2泊3日だったのですが、滞在期間のほとんどは美術館や博物館に入りびたり、夜は雰囲気の良さそうなバーでぼんやり…そんなことを繰り返していました。

ある日、泊まっていたホテルのロビーで観光案内のパンフレットを発見し、どこか面白そうなところはないかと探してみると、ブダペストは多くの温泉があることが判明。

恥ずかしいことに、全く下調べをせずにぷらっと来てしまったので、ブダペストが東欧で温泉で有名な街だということを全く知らずにいたのです。

当時、すでに海外に一人暮らしを始めていたので、温泉と言う単語がとても魅力的に感じられ、よし!今日は温泉に行こう!と決めました。

 

ブダペストと言う街は温泉の宝庫で、ホテル併設のラグジュアリーなものから、地元の人に湯治として親しまれているような庶民的なものまで、様々なタイプのものがあるんです。

大体旅行客は、ラグジュアリーなタイプの温泉(というより、むしろ豪華で大きな温水プールという感じで、みんな水着を着て浴槽に入るタイプ)に行くようなのですが、当時から筆者は赤貧の学生。

もっと他に手ごろな価格の温泉はないものか…とネットで探してみると、キラーイ温泉と言うところがヒットしました。

価格はブダペストの温泉の中でも最安値帯。

しかも、数ある温泉の中でも歴史深いものらしい。

そして、他の温泉は入るためにスクール水着みたいなピタッとした水着を着用しなくてはいけないため、更に水着代がかかってしまうところ、キラーイ温泉は水着を無料で貸し出してくれるとのこと。

これはここに行くしかない!と決めました。

 

きわどい水着にドキドキ!キラーイ温泉

東欧ブダペストの有名温泉で起こった、人生初のゲイ体験

キラーイ温泉は街の中央からあまり離れていなくて、ドナウ川沿いに位置している温泉でした。

外見だけで見ると濃い緑色の暗い感じの建物で、「本当にここが温泉?」と思うようなものでした。

ハンガリーはマジャール語と言う、言語学的に他のヨーロッパの言語とは違う進化をしてきた言葉をしゃべるので、筆者の語学力では温泉の扉に書かれている言葉は全く判別できず。

ただ温泉の入り口の前にはがっしりした男性が4人、寒い中暑そうに顔を赤らめて、首にタオルをかけながら飲み物を飲んで談笑していたので、きっとここが温泉なんだ!と思い、心を決めて扉を開けて中に入りました。

アジア人が昼間から一人で温泉に来るのが珍しいのか、後ろから4人の男性たちの視線を感じながら受付でつたない英語で会話をしていると、どうやら今日は男湯だけの日だということを言ってきました。

日本の温泉の感覚でいたので、男湯だけの日=女湯は点検か掃除か何かで閉めているだけだろうと思いこみ、なんの疑問も持たずに入場券を買いました。

すると受付の男性がタオルと水着を渡してくれて、脱衣所まではまた別のがっしりした体つきの大きな男性に案内してもらうことになりました。

脱衣所は個室タイプのプールのそれと同じような感じで、ゆったりとしたスペースの中着替えることができました。

さっき受け取ったタオルを開いてみると、タオル?というよりバスタオルサイズの薄いベッドシーツのようなものでした。

カルチャーショックだーと思いながら、畳まれている水着を開いてみると…褌?

さっきのタオルと同じような薄い材質の白い褌のようなものが出てきました。

褌よりずっとお粗末なもので、ハンカチくらいの布一枚に、二つの角から紐が伸びていて、それを腰に巻きつけると股間がぴらぴらした布で隠せるという仕組みでした。

え…こんなので風呂に入るの?と心配になりながら扉を開けて外に出てみると、さっき更衣室まで案内してくれた男性が前で待っていてくれて、自分の姿を見て親指を立てながら「Super good !」と言ってくれました。

またこの男性が前を歩いていったので、きっとこの人が浴場まで案内してくれるんだと思いついていきました。

 

遂にハンガリーの温泉に初入浴・・・しかし周りはおかしな雰囲気

大柄な男性についていくと、浴場の入り口らしきところに到着。

扉を開けて入るように促してくれたので中に入ってみると、中は薄暗くなんだか幻想的な空間。

このキラーイ温泉の中には電気がなく、巨大なドーム型の天井にいくつも開いた小さな穴から自然光が入ってきて浴場内に光を取り入れているのです。

温泉も大浴場の中央に一つだけ、大きな丸い浴槽があるだけですが、周りには石のベンチがあったりして寛いでいる人もいました。

時期が寒かったから閉まっていただけで、もしかしたら他の温泉のように屋外もあったのかもしれませんが、それらしき出口を見つけることができなかったので、自分はこの大浴場しか結局見ることはできませんでした。

まずはシャワーを浴びようと思い、シャワールームで水を浴びていると、更衣室から浴場に向かう間でうすうす感じてはいたけれど、この水着、濡れると肌にぴったりくっついてとってもいやらしいんです。

しかも、自分のサイズで大きさもギリギリな感じでした。

これ、他のもっと大きな人だったら布からはみ出ちゃうよな…とか考えながらシャワーを浴び終え、いざ、浴槽につかってみることにしました。

お湯の温度は、予想はついていましたが日本の熱いお湯に比べるとだいぶぬるくていまいちな感じ。

でも、もう外は冷え込んでいたこともあり、そんなに熱いお湯じゃなくても久しぶりにお湯につかれたということもあってとっても気持ちよかったです。

ほの暗い広い空間に湯気が立ち込めていて、何とも幻想的だなぁなんて考えながら浴槽のへりに寄りかかって眺めていると、なにやら浴槽の真ん中あたりに人だまりが。

湯気に隠れてぼんやりとしか見えないけど、3~4人の人がたまっているんです。

真ん中にジャグジーでもあるのかな?と思い、自分もそこに近寄ってみると…どうやらジャグジーらしき水の音はしません。

その代り、聞こえてくるのは微かな喘ぎ声と水の中動いてるピチャピチャという音だけ。

その時とっさに察しました。

あ、ここはそう人たちが来る温泉なんだ…と。

でも、改めて周りを見ると浴槽のへりの部分には至って普通な旅行客風の人がいたり、周りのベンチにも普通に談笑しているおじさんたちがいたり。

なんなんだ、この空間は…と若干意味が分からなくなり、一瞬もう出ようかなという考えが頭を横切りましたが、折角入場料払ってまで入ったのだからせめて1時間はくらいは温泉を満喫してから帰ろう。と決めました。

心に決めてから、また浴槽の端に戻って腰を下ろして、後ろにもたれかかりながら天井から降ってくる明りの筋を眺めたりしていました。

相変わらず、浴槽の真ん中の人たちはいやいちゃしたまま…。

しばらくそんな中、ぼーっとしていたら、気が付くと横に小太りの中年の男性が。

けっこう大きな浴場で、平日の昼間と言うこともあり人もまばらだから他に場所はいっぱいあるのに、なんでこんな近くに?と思いながら横目で警戒していましたが、べつにその男性はこっちを見てくるわけでもなく目をつぶってじっとお湯につかっています。

ただ温泉に入りに来ただけの人なのかな…と思い、自分も目をつぶって湯につかっていたら、なんだかその男性が自分の方にゆっくり近づいてきている気配が。

ちょっと気味が悪くて動けないでいると、どうやらその男性は自分のすぐ横まで近づいてきたのが分かりました。

しばらくその状態でいると、自分の腿のあたりで何かそわそわした感触が。

見てみると、その男性がお湯の中で小指で自分の腿を触っているのです。

しかも目はつぶったまま。

気味が悪かったので、人ひとり分離れてみると、その男性もまたゆっくり後を追ってきました。

今度は自分と目が合ったのですが、目があったと思ったらシャワールームの個室の方を目で合図されました。

本当に気持ちが悪かったのですが、こういう時に英語で対処することができない自分。

ハンガリーの言葉は全く分からなかったので、その時自分が喋れる言葉を使って、早口でちょっと怒ったようにまくしたてたら、相手も自分にその気がないことが分かったようで、またゆっくりと遠ざかってゆきました。

 

普通の温泉でゲイのあの行為にビックリ

東欧ブダペストの有名温泉で起こった、人生初のゲイ体験

気を取り直して、改めてお湯につかって周りを眺めてみると、意外と若い人もいました。

北欧から来た旅行者っぽい男の子のグループや、ゲイのカップルみたいな人がいたのですが、中にはベンチに座った横顔がギリシャ彫刻にありそうなほど整った男の子もいました。

後からネットでブダペストの温泉のことを調べて分かったのですが、こういう男性専用デーの日にはウリ専のような人も温泉に来てほぼ公認で商売をしているらしいのです。

今考えると、彼も仕事でそこにいたのでしょうが、とにかく横向きに壁の窪みに作られた石のベンチに座って、長い脚を投げ出して、もう片方の足を立てて座っている姿はため息が出るほど美しいものでした。

そんな彼を眺めていると、その後ろの方にもう一つ扉があり、そこから男性が出てくるのが見えました。

何があるのだろう、と興味が湧いてきて自分もそこに行ってみることに。

扉が開くと湯気がたくさん出てきたので、どうやらミストサウナルームのようです。

いざ中に入ってみると、自分がそれまでに入ったことのあるミストサウナは濃い湯気が充満して少し前でも見えないくらいだったのですが、個々の温泉のサウナはそれとは少し違っていて、確かに湯気は立ち込めているのですが、照明もあって部屋全体が見渡せたのです。

入ってびっくり。

かなり温度は高めで設定されているのに、中では2組くらいの男性がフェラをしているところでした。

あまりに突然なことでびっくりして、扉を開けてその光景を見て、すぐに扉を閉めて退散。

もう温泉満喫できたから出よう、と決めました。

 

人生初のゲイの温泉、複雑な心境

キラーイ温泉は、自分が言ってこの目で見てきたので確かにゲイの温泉だったのですが、それも男性専用デーだったからのこと。

浴場から出て、元来た道順をたどって更衣室で着替え、また外に出ようとしたところで、また受付の男性に呼び止められました。

使用済みタオルなら返却ボックスが更衣室を出たところにありそこに入れてきたから、何の用なんだろう?と思っていると、受付の男性がウィンクをしながら小さな半分に折られたメモを渡してきました。

開いてみると…彼の電話番号が。

うわ、ここガチだ。と思い足早に出たところで、今度は入り口でビールを飲んでいる男性たちに呼び止められ、写真撮影開始。

日本人だということが分かると彼らはもっとはしゃぎだし、いろいろと話してきたのですが、すべてマジャール語なので何もかもがちんぷんかんぷん。

今思うと、自分のカメラでも記念に写真を撮っておけばよかったと思うのですが、結構筋肉質の良い体つきの男性ばっかりでした。

たぶん、みんなゲイだったと思うので、写真がないのが悔やまれます。

温泉を出て、彼らとしばらくいると、道を挟んだ反対側にどうやら日本人らしき2人の女性がいるのが目に入りました。

彼らと別れて、その2人の女性に話しかけてみると、なんでも彼女たちもブダペストの歴史ある温泉だということを知ってこのキラーイ温泉に来たのですが、その日は男性専用デーだったので入ることができず、外から眺めていたのだそう。

なので、さっそくさっき温泉の中で起きた出来事を話して聞かせたら、彼女たちも衝撃を受けていたようでした。

まぁ女性専用デーの日にも、同じようなことが起こるとは考えにくいのですが、日本のガイドブックにはキラーイ温泉にそんな一面があるなんてことは書いていなかったそうなのでびっくりしたそうです。

 

キラーイ温泉を体験して・外国なのでやはり注意も必要

この時のブダペスト滞在ではキラーイ温泉しか行かなかったので、個人的に「ハンガリーの温泉は怖いところ」というイメージが出来上がってしまいました。

しかしハンガリーの温泉は前にも書いた通りたくさんあるので、別にどこの温泉にもゲイが集まるというわけではないです

実際、筆者は去年もハンガリーに旅行に行き、ブダペストの有名な他の温泉にも行ったのですが、こちらは大きく豪華なつくりで、地元の人も観光の人も、男も女も子供もまざって大勢の入浴客がいたので、キラーイ温泉で起きたようなことは全くありませんでした。

なので、逆にハンガリーでちょっとアヴァンチュールな体験がしたい!という奇特な方は、ガイドブックに載っている有名な温泉よりも、キラーイ温泉を選ぶといいと思います。

キラーイ温泉も、日によっては女性専用の場合もあるので、短期滞在の旅行で立ち寄る場合は気を付けてください。

 

気を付けると言えば、こういう温泉は海外の他のハッテンバと同様、絶対に商売をしている男の子たちがいるので、絶対にぼったくられないようにしてください。

ぼったくられるとかそういうこと以前に、彼らはエイズポジティブの可能性が非常に高いので、絶対に接触しないように気を付けることが大切です。

一見、無邪気な少年のようにふるまっている人も、かなり巧みにだましてきたりするそうなので、十分に注意しなくてはいけません。
(実際、金銭トラブルから殺人事件までに発展してしまったケースがあるそうです)

ただ、こういう人たちってとても魅力的なんですよね。

自分もスペインのハッテンバで(何故か)仲良くなった男娼の子がいるのですが、彼の体もとてもセクシーなものでした。

その体験談はまた別の機会に。

 

ハンガリーのキラーイ温泉・まとめ

ブダペストの温泉体験記はこれで終わりです。

当時の自分には、まだゲイの存在は目新しかったので、この時の経験はとても衝撃的なものでした。

いつか、またキラーイ温泉に行きたいなぁとも思っているのですが、あのいやらしい水着を着なくちゃいけないのかと思うと、すこし戸惑ってしまいます。

結局、受付の男性からもらった電話番号のメモは、その後すぐにドナウ川のほとりのごみ箱に捨ててしまいました。

 

(情報提供:ocaib)

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