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既婚彼氏との忘れられない熱烈な夜とせつない別れ

      2017/04/05

既婚彼氏との忘れられない熱烈な夜とせつない別れ

皆さんこんにちは!最近はなかなか外に出る気力がわかないまー君です。

今回は前回話した『タカヒトさん』との初めてのデートからのその後の話をしたいと思います。
既婚者ということで、二回目のデートに関しては正直そこまで期待していなかったものの、『また会えたら嬉しいな』と、心の中では密かに感じていたのです。

前篇はこちら⇒奥さんには内緒!一人旅で出会った既婚者との秘密の初体験デート

彼からの連絡を待ち焦がれる日々と再会

初デートから一ヶ月経っても、タカヒトさんから一向に連絡が来ることも無く、ますます彼のことが気になってしょうがなくなっていました。

しかし、自分から連絡して万が一家族にメールの内容を知られてしまったら・・・

そう考えると、タカヒトさんが大事にしている家庭を壊してしまうことになると思い、決して自分から連絡をすることはできませんでした。

彼からの電話でよみがえったあの日の記憶

彼からの電話でよみがえったあの日の記憶

初デートから二カ月が過ぎた頃。あの日は忘れもしません。

仕事が終わって何気なくメールを読んでいると、差出人の所にタカヒトさんの文字が。

仕事の疲れが一気に吹き飛ぶような気持ちで、今にも踊り出したくなる気持ちを抑えながら落ち着いてメールを読んでみると、急いでいたのか文面はたった一言、タカヒトさんの言葉がつづられていました。

『久しぶり。また会いたいな』

その言葉を読んだ瞬間、無意識のうちにタカヒトさんに電話をしている自分がいました。

まだ仕事中らしく、そのときは電話が通じることはなかったのですが、その日の夜タカヒトさんから電話がかかって来たのです。当時私は実家で暮らしていたので、家族に自分の声が聞こえない車の中に移動して、ゆっくり通話ボタンを押しました。

『元気だった?』

久々に聞くタカヒトさんの声は、初めて会った時の出来事を全て思い出させてくれるような優しい声で、一気に緊張がほぐれる気持ちになりました。

家族にバレるとまずいということで、長電話はできなかったのですが、ずっと待っていた二回目の約束を取り付けることができたのです。

その頃は、ようやく冬が終わり春の気持ち良い風が心地よく感じる季節で、心なしか私自身も浮足立ってルンルン気分でした。

久しぶりの再会!考えるのはエロいことばかり

電話で話してから二週間ほど経ってから、久しぶりにタカヒトさんとデートをする日がやってきました。二回目のデート場所は私が住んでいる所だったので、しっかり地元を案内しようと意気込んでいました。

待ち合わせ場所のコンビニに着いた私は、トイレの鏡で髪の毛をセットして気合を入れていました。そして戻って少ししたころ、駐車場にタカヒトさんの車がやって来たのです。

少し緊張して笑顔がちょっとだけ引きつっていたかもしれませんが、久しぶりに会うタカヒトさんの顔は初めて会った時と同じように、カッコ良くて大人の魅力がたっぷり出ていました。

車に乗り込むと、ジャージのズボンからしっかりとタカヒトさんのチンポの形がよくわかりました。

地元で有名なハッテン温泉で衝撃的な出会い

しかし、会って早々エロい気分になるのはまずいと感じて、まずはお互いの近況を話しながら最初の目的地のハッテン温泉に行くことに。

タカヒトさんは仕事が忙しく、なかなか奥さんとのセックスもご無沙汰になっているようでした。実は私もなかなかいい出会いがなく、タカヒトさんとセックスをした日以来、誰ともセックスをする機会はありませんでした。

ハッテン温泉は地元ではかなり有名な所で、掲示板でも良く書き込みがされている場所です。
そこでエロいことをする気ではなかったものの、興味本位から二人で覗いてみようということになっていたのです。

タカヒトさんが運転をしている間に、私は掲示板を見ながらそのハッテン温泉に誰か人が来ていないかをチェックしていました。
その時、タカヒトさんの左手が私の股間に伸びてきて、ゆっくり揉み始めたのです

 

『気持ちいいけど我慢できなくなっちゃう!!』

 

恥ずかしさからニヤつきながらタカヒトさんの手をハンドルに戻そうとする私とは反対に、タカヒトさんの股間を揉む手がどんどん激しくなっていったのです。
案の定私のチンポはビンビンに勃起してしまい、お返しにタカヒトさんの股間を揉んでみました。

この時はまだ平常時のチンポだったタカヒトさんの股間も、触れば触るほどどんどん硬くなっていきました

その時気付いたのは既にタカヒトさんがコックリングを付けていたのです。

『みんなに見られちゃうよ?』

そうタカヒトさんに言うと、タカヒトさんはニヤニヤしながら

『みんなに見せ付ける為にね』

とさらにニヤけた顔を私に見せて宣言したのです。

確かにタカヒトさんのチンポは既婚者だからなのか、かなり奇麗に皮が剥けていて、一瞬でも目に入ったら凝視したくなるような大きいサイズなんです。
なので、温泉に入ったら周りの人達がどんな反応をするのか私も楽しみになっていきました。

偶然!?温泉で感じた男の視線

米沢市の温泉に到着した私たちは、早速脱衣所に行って全裸になったのですが、着替えながら今回もタカヒトさんの股間を周りにバレないようにこっそり見ていました。

久しぶりに見るタカヒトさんのチンポは相変わらず大きくて、コックリングを付けると余計に大きく見える気がしました。

この時、脱衣所で視線を感じることに気が付いたので少し周りをチラチラ見てみると、以前メールで顔の写メを交換した男性が脱衣所で全裸になっていたのです。話し掛けられるかと思い、少しヒヤヒヤしていたのですが、その男性はそそくさと浴室の方に入っていきました。

男性の視線をタカヒトさんも気づいていたらしく、

『知り合い?』

と私に聞いてきたので、メールをしていたことや、結局タイミングが悪くて会うところまでいかず連絡が途切れていたことを正直に話しました。

 

浴室に入っていくと、メールをしていた男性はじっとこちらの方を見ては目を閉じて、再びこちらを見ては目を閉じるのを繰り返しています。

彼の目線は明らかに私ではなくタカヒトさんの方を向いていたのです。

タカヒトさんもそのことに気が付いてきたらしく、私の方を向いて、

『相手してあげた方がいいのかな?』

などと言いながらそわそわし始めたのです。
幸いにも私たちが入っていた時間帯は営業を開始してすぐだったこともあり、いつもの人がごった返しているような混雑は見られなかったため、ゲイ同士のアプローチはしやすかったように思います。

 

しばらくして、男性はスチームサウナの方に向かっていきました。

すると、タカヒトさんはちょっと楽しいことが起こるかもしれないと踏んだのか、私と一緒にスチームサウナに行こうと誘って来たのです。

実はここの温泉のスチームサウナは、ゲイのたまり場といううわさがネットで広がっていたので、知ってる人は知っているスポットなんですよね。

もしかしたらこのままスチームサウナに入ったら3Pに発展してしまうのか、場所を変えてガッツリセックスを楽しむのか、頭の中ではかなりエロい妄想が広がっていったのです。

スチームサウナに響く男たちのエロい声

スチームサウナに響く男たちのエロい声

従業員がスチームサウナの点検が終わったところを見計らって、私とタカヒトさんは少し速足でスチームサウナの前に着いた時、中には二人の男性の影が見えました。

ひとりは先ほどタカヒトさんに熱い視線を送っていた男性ですが、もうひとりはその男性よりも一回りも若く見える男の子でした。

『この子もゲイなのかな?』

そんなことを思いながら、二人が座っている椅子の向かいに私とタカヒトさんは腰を下ろして様子を伺うことに。

実はここのサウナは、部屋中にスチームが張り巡らされているので、目の前が霧状で良く見えないんです。

だからこそゲイが集まるスポットなのかもしれませんが、サウナに入ってから5分ほどした頃に、前に座っている男性の手が男の子の股間の辺りに伸びていくのを、私とタカヒトさんはしっかり目撃していました。

チンポを揉まれても嫌がる様子を見せない男の子は体を少しくねらせながらも、男性に攻められることで気持ち良くなっているようでした

これは私たちを興奮させるために見せつけているのか、私たちをその気にさせる為にやっているのか、こちらに向かって手招きをするので、私たちは少しずつ近づいていくことに。

かなり至近距離に来た時に、ようやく男の子の顔が見えました。
その男の子は、短髪でまだ高校生と言っても良いような童顔で、ぱっと見高校生にも見えるような若い男の子でした。

サウナで起こった出来事、思いもよらぬ快楽

男の子が男性に攻められているところを見ながらムラムラしているのを男の子が感じ取ったのか、ふいに男の子手が私のチンポをしっかり握りしめたのです。

マズイと思ったのももう遅く、私の体の気持ち良さのボルテージはどんどん上がっていきました。

というのも、私はこの日までタカヒトさんに会うということで4日ほどオナニーを我慢していたんです。

だからなのか、この時は男の子に何回かしごかれただけで完全勃起状態になってしまい、自分でも驚いてしまいました。

実は驚いた理由はもうひとつあって、この男の子のチンポのしごき方が妙に自分のチンポにフィットしていたんですよね。
初めての相手にここまで感じさせられたことがなかった私は、ただただ男の子のテクニックに体を預けるしかなかったんです。

時折男性の乳首攻めに声を出す男の子。ここがサウナということを忘れているかのように、淫乱になっていく様子をすぐ隣で見ていた私は、いつの間にかタカヒトさんのチンポを握っていたのです。

 

『ヤバい!このままではイってしまう!』

 

そう感じていると、たまにやってくるノンケの客のおかげでイクのをストップすることができた私は、軽くホッとしながらも、もしかしたらノンケにこの現状を見られたかもしれないというハラハラした気持ちが沸き上がり、興奮を鎮めることができません。

もちろんノンケが入って来た瞬間は、四人ともチンポをギンギンに勃起させているわけなので、もし近くに来られたらゲイだということがバレていたかもしれませんね。

ノンケがいなくなると、私たちも少し休憩を取って再びサウナに入っていくのです。

男の子の攻めもどんどん激しくなり、しまいには私のチンポを舐め始めた男の子

いったいこれまで何本のチンポを舐めてきたのか。自分より年下の男の子のフェラは素直に気持ち良くて、亀頭の先をゆっくり舐める舌の動きや、歯が全く当たらないフェラのテクニックに完全にハマってしまった私はこのままずっとフェラを続けていてほしいと思っていたほどでした。

その時、チンポを口に咥えている男の子が急に

『んっ!!!うーん!!』

可愛らしくも明らかに絶頂に達するような声を上げていました。
声を出した時の唇の振動がちょうどバイブのような振動を私のチンポを刺激して、私も危うくイってしまいそうになったのですが、どうしてももう一度タカヒトさんと一つになりたい願望があったので、頑張って我慢していたのです。

男の子とはというと、濁った白い精液をサウナの床にまき散らしていて、完全に力の抜けた状態になっていました。

射精した後も男性のチンポしごきは止まらず、体をガクガク痙攣させながら感じている姿が目に焼き付いていました。その日のあの男の子の表情は今でも覚えています。

私のチンポをゆっくりと口から離して、満足そうに男性の方を見てニヤッと笑う男の子。

サウナに入ってから一時間も過ぎていませんでしたが、このまま続けていたら誰かが入ってきても気持ち良いことを止める自信がなかったので、私とタカヒトさんはサウナを出ることにしました。

一方残った男性と男の子は、すかさず二回戦に突入していて男の子のアナルをほぐしている所でした。
あのまま私たちがサウナに残ったら4Pに突入していたかもしれません。

最後は意外な目的地!タカヒトさんの驚きの提案

最後は意外な目的地!タカヒトさんの驚きの提案

車に戻った私たちは、さっきまで繰り広げられていたことについていろいろ話していました。

『かなり興奮したね!』
『誰かに見られていないかヒヤヒヤしたよ』

タカヒトさんもかなり楽しかったようで、しきりに私の気持ちよさそうな表情が「その気」になっていたとか、『もっと続ければよかったね』などと言いながら車は仙台方面に向かっていました。

この日は山形をいろいろ回りたいということでプランを練っていた私でしたが、タカヒトさんは仙台に向かっている・・・。
どこに行くか教えてもらえないまま、私は思い切ってタカヒトさんに聞いてみることにしました。

『どこに行くの?』

そうすると、五秒ほど沈黙が流れた後タカヒトさんが驚いたことを口にしたのです。

 

『妻と子供に会ってみない?』

・・・。

 

一瞬耳を疑ったのですが、どうして私がタカヒトさんの奥さんと子どもに会わなくてはいけないのか。ハッキリした理由を知りたかったので、私は彼の方をしっかりと見て聞いたのです。

すると、一度『会社の後輩』ということで紹介しておいた方が後々会いやすくなるというタカヒトさんの考えを聞くことができました。

もちろん私自身もタカヒトさんの『恋人』になるつもりはなかったので、その理由には納得することができたのですが・・・。

タカヒトさんの家に向かっている間、私の頭の中は軽いパニックでいっぱいでした。

正直に言うと、ドライブをしている間も何を話したのか覚えていないくらい、周りの景色や時折ちょっかいを出してくるタカヒトさんの悪戯も、全くと言って良いほど頭に入ってこなかったのです。

彼の家族にご挨拶、緊張の時間

タカヒトさんの家に着いたとき、絶対に奥さんや子どもにバレないように心に決めて、意を決してタカヒトさんの後を着いていきました。

玄関に行くと、子供二人と奥さんが出迎えてくれました。

表面的には自然な笑顔で挨拶しているつもりでしたが、頭の中ではこの人がタカヒトさんのチンポを咥えてこれまで何度も喘いできたんだなあと考えてしまい、なぜか自分の方が照れた気持ちになったのです。

奥さんと子ども達への挨拶もそこそこに、私はタカヒトさんの書斎に案内されました。間取りは夫婦の寝室とリビング、子ども達の部屋、そしてこの書斎ということでわざわざタカヒトさんは二人っきりになれるようにこの部屋に通してくれたのです。

この部屋で良く仕事をするということで、部屋にはしっかりベッドが置かれていて、このベッドにはしっかりタカヒトさんの匂いが染みついていました。

夜になると、私は書斎で一人で寝るのだとばかり思っていたのですが、タカヒトさんは奥さんに私と話したいことがあるからと言って、わざわざ私と一緒に寝てくれることに。

しかし、何気ないこの行動がきっかけで私はかなりヤバい状況に立たされてしまうのです。

静かに夜が流れる!奥さんが寝ている隣の部屋で密かな愛の交換

静かに夜が流れる!奥さんが寝ている隣の部屋で密かな愛の交換

私たちが楽しげに話していると、タカヒトさんの奥さんが先に休むと挨拶をしに来てくれました。

『おやすみなさい。』

普通に挨拶を交わし、私とタカヒトさんは奥さんの部屋の扉が閉まる音を確認してから、少しずつ体を寄せ合いました。

まずは強く手を握って、お互いの体温を確認するように顔と顔を近づけて軽くキスを交わしました。

もちろん隣の部屋には奥さんが眠っているということは頭に入っていたのですが、朝からお互いムラムラするシーンの連続だったため、体が欲しくてたまらなかったのです。

あのサウナで射精していたら、こんなに強くお互いを求めることはなかったのかもしれませんが、タカヒトさんの力強い体の筋肉が、私の服の上からでもしっかりと伝わってきて、すかさずタカヒトさんの服を脱がしてしまいました。

『今日は声を出しちゃだめだよ』

タカヒトさんの手が私の口をふさぎ、しかしその顔は優しそうに私のことを見つめています。

私は黙ってうなずいて、再び唇を重ね合いました。

ベッドのきしむ音が聞こえないように床でゆっくり抱きしめ合ったり、お互い喘ぎ声を出さないように口をふさいだり、正直大変なことが多かったセックスでしたが、隣に奥さんがいると思えば思うほど、今は私がタカヒトさんを独り占めしている勝ち誇った気持ちがますます大胆な気持ちにさせていきました。

しかし、セックスの途中でこの部屋にはコンドームが無いことに気が付き、挿入はなしのセックスになる予定だったのですが、お互い興奮度を抑えることは自分たちにもできなくなっていて、生でもいいからタカヒトさんの大きなチンポを自分の体に受け入れたいとタカヒトさんにお願いしました。

お願いしたのは良いものの、挿入の時に声を出さずにいられるのか自信はありませんでした。

アナルの先に、タカヒトさんの大きくてとがった亀頭がしっかりと当たっていることが分かります。

大きく息を吸いながらゆっくりと、タカヒトさんのチンポが私の中に入ってきました。

『はあんっ!!』

言葉にならないような吐息を出しながら、久しぶりに味わうタカヒトさんの体にしっかりと抱きついてひとつになったのです。

声を出せない分、初めて会った時よりは優しい挿入でしたが、私の手がタカヒトさんの背中や腰、そしてお尻をしっかりと触ると妙にエロい気分になってきて、私のチンポも掘られながらしっかり反応していたのです。

しかしセックスも終盤になった頃、急に私の口を再びふさぎ始めたタカヒトさんの腰使いは徐々に激しくなっていき、私は一度だけ気持ち良さから喘ぎ声を漏らしてしましました

そしてタカヒトさんは私の耳に激しく吐息を吹きかけながら

『中に出しても良い?』

と聞いてきたので、また私は黙ってうなずくだけでした。
タカヒトさんなら中に射精されても後悔はしない。それは初めて会った時から心に決めていたことだったのです。

『イクよ・・・いくよっ!!!』

朝から我慢していたタカヒトさんの精液は勢いよく私の体の中に放出され、私のチンポもしっかりとしごいていかせてくれました。

初めて会った時から、こんな大胆なセックスをするタカヒトさんの男らしさがとても気に入っていたので、私は安心感からか再びタカヒトさんを抱きしめセックスの余韻に浸っていました。

中に出された精液はシャワーを浴びることはできなかったので、極力ティッシュで拭き取り、最後は今日一番濃厚なキスを交わしてお互い眠りについたのです。

次の日は何事もなかったかのように奥さんと子ども達に泊めてもらったことに対してのお礼を言い、タカヒトさんに家まで送ってもらいました。

また会いたいね。』

『最高のセックスだった!』

なんて話をしながら楽しく帰っていたのですが、まさかこの後奥さんからこの日のことについて問い詰められることになるとは考えておらず、またタカヒトさんに会えると当たり前のように考えていたのです。

あれから二ヵ月。タカヒトさんからの最後の電話

あれから二ヵ月。タカヒトさんからの最後の電話

GWが過ぎた頃でした。二回目のデートの後も奥さんの目を盗んで連絡をくれていたタカヒトさんでしたが、この日はいきなり電話をかけてきたので、ふいに妙な気持ちに襲われながら受話器を取りました。

『もしもし・・・』

最初に聞いたタカヒトさんの声のトーンもいつもよりだいぶ低かったので、用件を聞く前から何かあったのかもしれないという気持ちが出てきました。

そして次に発したタカヒトさんの一言が私の体を硬直させることになったのです。

『妻にバレた・・・』

何となく考えていたことではあったのですが、バレたから会えなくなったでは済まされない事態になていったのです。

話を聞いてみると、タカヒトさんの奥さんは私を含めた三人で話がしたいようで、どうしてももう一度私を家に連れていきたいという内容でした。

ゲイの間に女性が入れば修羅場になるような気がしていたのですが、人の旦那に手を出してしまったのは私の責任です。

なので、このまま逃げるのは三人のためにならないと思ったのと同時に、裁判沙汰にでもなったら私の両親にもバレてしまうという恐怖心の方が大きかったのです。

奥さんの気持ちを逆なでしないように、私も極力奥さんの言うとおりに三人で会うことに対して承諾しました。

二週間後、三人で再びタカヒトさんの家で会うことになり、久しぶりにタカヒトさんの家のリビングに通されました。そこには、落ち込んでいるような表情を見せる奥さんの姿があり、私は一層体が凍るような怖さが全身を襲ったのです。

 

不倫がバレてしまった原因は、私とタカヒトさんがやりとりしていたメールにありました。

いつもは『読んだら消す』ということを徹底していたタカヒトさんだったのですが、たまたま残っていた『また会いたい』のメールを奥さんにこっそり読まれてしまっていてそこから疑惑が確定に変わったということでした。

単刀直入に
『またやったら訴える』
とまで言われてしまったら選択肢を選ぶこともできず、この話し合いを最後にタカヒトさんと会うことはなくなりました。

今思えば浮気がバレた時点で訴えられなかったことは、奥さんの優しさだったようにも感じます。奥さんの前でお互いの連絡策を消去してそのまま私は帰路に着きました。

帰りのバスの中では
『もうタカヒトさんに会えない』
という事実だけが頭の中をぐるぐる回っていて、実感も湧かないまま涙すら流れませんでした。

別れたその後とタカヒトさんの選択

会えなくなって半年が過ぎた頃でしょうか。私自身タカヒトさんのことを忘れかけていたころ、驚いたことにタカヒトさんからメールが届いたんです。

あの日消去したはずのメールアドレスは、一番最初に会った時に渡したメモを大ことに取っておいてくれていたタカヒトさんがわざわざメモを探して送ってくれていたのです。

メールの内容は、妻と離婚することが正式に決まったということでした。

正直、一瞬だけよりを戻せるかもしれないという考えが頭をよぎりましたが、一組の夫婦の関係を壊してしまった私の罪悪感はそう簡単に消えることはなく、タカヒトさんには一言、

『ごめんなさい』

の言葉だけを送って二人の関係は完全に終わりました。

 

今だからこそ、思い出すと懐かしい気持ちになりますが、既婚者と友達以上の関係になってしまったら、かなりの覚悟を持たないといけないということを学べた気がします。

私が言える立場ではありませんが、不倫はオススメしません。幸せに感じる時間もあるかもしれませんが、壊れる確率の方が明らかに高いです

この文を読んで、もし現在不倫の恋に走っているゲイの人がいるならば女性は気が付いている可能性が高いとだけ言っておきたいです。

私の場合は『恋』ではありませんでしたが、自分の体に刻まれたような相手に対する思いは、今もしっかりと残っているのです。

 - ゲイの日常