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友達にLGBTをカミングアウトして分かった5つのこと

      2018/02/21

こんにちは、シュンスケです!
いきなりですがみなさん、自分のLGBTのことをカミングアウトした経験はありますか?

僕は親しい友達にはゲイであることを打ち明けています。

ですが、やっぱり家族にはどうしても言い出せなくて悩んだりしているんですよね…。

おそらく、LGBTのみなさんなら1度は悩んだことがあるであろう、カミングアウトの問題。

今回は僕が友達にカミングアウトした経験を元に、今後カミングアウトしてみようかなと考えているみなさんに向け、気付いたことや学んだことをまとめてみました!

LGBTであることを告白する前に最初に考えておきたいポイントって?

ところで、カミングアウトって何のためにするんでしょうか?

あるいはどんなときに「カミングアウトしたい」と感じますか?

僕の周りの友人に聞いてみたところ、以下のような回答が返ってきました!

「彼女いるの~?という質問をされるたび、苦痛で仕方ないから」
「友達のAVの話についていく為に、女優の名前を憶えたりするのが馬鹿らしくなった」
「もっとオープンに自分のことを話したいと思ったから」
「意中の相手に告白するときに、思い切って伝えたいと思う」

こうして眺めてみると「あ~わかるなあ~~」という回答もあるのではないでしょうか?

このなかで言うと僕は三番目、もっと友達とオープンに気楽に話したいなあと思うのが一番大きな理由でしたね。

他にも彼氏との経験を、彼女との経験に言い換えるように嘘をついたり、好きでもない女のタイプを考えたりするのもなんだかなあ、とストレスを感じたり……。

みなさんにもいろいろな理由からカミングアウトを検討することがあると思いますが、ここで重要なのは「タイミング」「相手」「理由」という3つのポイント。

スムーズなカミングアウトをするために、僕自身の経験を例にして一緒に考えていきましょう。

カミングアウトのタイミング~相手の話題に乗っかろう~

ぼくが最初に自分からカミングアウトしたのは、大学1年生の頃。

英会話サークルに所属していた僕は、英語のスピーチ大会後の打ち上げの飲み会で、同期や先輩方と飲むことになりました。

学生がよく使う格安な居酒屋の2階座敷へと上がり、僕たち1年生は一つのテーブルに集められました。

僕の座った席の近くには、元々仲の良かったA子とB子がおり、ビールを片手に料理をつまみながら、大学のこと、趣味のことなど和気あいあいと話しているうちに、自然と恋愛の話になりました。

「シュンスケってさあ、彼女いないの?」

あっ、来た!!その質問をされた瞬間、僕は心を決めました。

大学に入ったら、自分がゲイであることを思い切って打ち明けられる相手が欲しい。

そう思っていたのもあり、思い切って気持ちを伝えることにしました。

「えっと~…俺さ、実はゲイなんだ。男が好きでさ」

「あ、そうなんだ?へぇ、どんな人がタイプなの?」

A子の反応は、実にあっさりしていました。

え、それだけ!?っていうぐらい普通のリアクションで、僕の方が肩透かしを食らったようなキモチ。

するとB子も、

「私も昔、女の子と付き合ってたことあるよ!高校の頃なんだけどね~」

そんな風なことを打ち明けてくれました。

わーお!まさかまさかの、僕の方が二人に驚かされてしまう展開!(笑)

思わず赤面してしまいながら、ちょっとずつ素直な気持ちを話していくと、さっきよりもテーブルの緊張感が解けて、和やかなムードに。

「でも、ありがとね打ち明けてくれて。私、ゲイの友達はじめてだから嬉しいわ」

「他人の目が気になるかもしれないけど、私は応援するよ。いつでも相談してね」

A子もB子もそんな風な言葉をかけてくれて、思わず酒の席で涙ぐんでしまいそうに。

二人に勇気をもらった僕は、その後同じサークルの男友達にも打ち明けていき、気楽に話せるようになっていきました。

ここでの重要なポイントは「相手の質問をきっかけにカミングアウトした」ということ。

僕は初めてのカミングアウト後、さまざまな形でカミングアウトを行いましたが、なかには、会話の中で唐突に打ち明けてしまったこともありました。

「実は俺、ゲイなんだよね~」
「え、 え???笑」

会話のなかで突然カミングアウトされた相手は凍ってしまい、それが冗談なのか本気なのか、なんで今話されたのか分かっていなかったようでした。(ちなみに相手は男性で、もしかしたら好意を持たれているのかと勘違いしてしまったのかもしれません)

彼との会話はギクシャクした雰囲気になってしまい、その後、仲も疎遠になってしまいました。

セクシャリティに関わる話は、人によっては知識が不足していたりして、中々理解が難しかったりするものです。

もしカミングアウトするならば、相手が自分のことを知ろうと興味を持っている時にするのがベストだと自分は感じました。

「付き合っている相手はいないの?」だとか、「どんな人がタイプなの?」など…そういった話を振られた時が、思い切ってカミングアウトできるタイミングかもしれませんね!

カミングアウトは誰にする?~信頼関係を見極めよう~

今回の記事ではカミングアウトする相手を、友人や知人に限定していますが、その中でもむやみやたらに自分のことを打ち明けるのは勧められません

前項のタイミングの話とも関わりますが、場合によっては相手を混乱させてしまうかもしれないからです。

僕がカミングアウトに成功できたな、と思った相手は何年も付き合いのある親友でした。

大学の親友で卒業後も連絡を取り合っているSくん。

Sくんは根っからのお人よしながら、しっかりとした自分の考えを持っているノンケです。

長身でスタイルは良かったのですが塩顔で好みではありませんでしたね…(笑)

彼と僕はサークルの仲間でもあり、大学時代は一緒に旅行にいったりよく家に遊びに行ったりする仲でした。

そんな彼にカミングアウトをしようと思ったのは大学3年生の頃。

既に女友達のA子やB子には自分のことを打ち明けている時期で、その日はSくんの家でサシで卓飲みをしていました。

Sくん「彼女が中々できなくてさ…俺に問題があんのかなあ…」
僕「うんうん(チューハイ片手に適当な相槌)」
Sくん「人の話きいてる!?」
僕「え、ごめんなんだっけ?笑」
Sくん「はあ…シュンスケはいいよな~彼女いるんでしょ?」
僕「んー、まあね……」

そんな風な適当な話をしながら気付けば深夜に。

明日はSくんもバイトがあるとのことで「もう寝ようか」という話に。

僕は貸してもらった毛布にもぐりながら、ベッドに寝転がったSくんに話しかけました。

僕「ねえ、さっきの話だけどさ」
Sくん「なに?」
僕「俺さ、実はいま付き合ってるの女じゃなくて、男なんだ」
Sくん「・・・・・は!?!?!?!」

元々リアクションが大きいSくん。

当然この反応も予想済みだったので、今まで彼氏のことを彼女と置き換えて話していたこと、決してSくんに変な気があるわけではないことを伝えました。

僕「…そういうわけで、とりあえずお前は全然タイプじゃないから心配しないで」
Sくん「………」
僕「ごめん、引いちゃったかな?」
Sくん「俺、女の子だけじゃなくて男にもモテないんだ………」
僕「そこかよっ!!!!!笑」

僕のカミングアウトで最初は戸惑っていたSくん。

でも元々の信頼関係があったからか、次第に僕のことをゲイネタでいじってきたり、僕も彼女ができないなら男に手出してみろよ~、など冗談を言えるようになり、前よりもより親しく話せるようになったなと感じるようになりました!

この経験から元々信頼関係のある相手なら、例え同性だとしても理解を示してくれるんだな、と僕は気付くことができました。

カミングアウトをしたい理由(ワケ)~相手を困らせないコツ~

ここまでカミングアウトのタイミングや相手のことについて考えてきましたが、個人的に一番大切だと思っているのは「どうしてカミングアウトするのか?」という理由をハッキリさせておくことです。

カミングアウトはある意味リスクのある行為です。

人間関係にマイナスな変化を与えることもありますし、場合によっては誤解を生む可能性もあります。

「とりあえず打ち明けちゃおう」という勢いだけでカミングアウトするのはオススメできません。

「俺はゲイなんだよ!」といきなり言われても相手は、その言葉にどう反応していいか分からないかもしれません。

丁寧に受け止めて欲しいのか、冗談で言ってるのか、自分に好意を持っている=告白なのか…そんな風に困惑させないためにもカミングアウトする際は、どうして自分がカミングアウトしたのか、相手にも理由を伝えてあげましょう!

例:
「ねえ、彼女の写メ見せてよー?そんなに隠すことないじゃん!」
「ごめん…今まで彼女がいるって話してたけど、実は俺ゲイなんだ。びっくりさせちゃったかもしれないけど…俺、引かれるの怖くてさ。だから嘘ついてたんだよね」
「えー!そうだったんだ?全然気づかなかった!じゃあ彼氏がいるってことか。むしろそっちのほうが気になるんだけど!なあ、彼氏の顔見せてよ~~笑」

こんな風に素直な気持ちを伝えれば、相手は「引かれるかもしれないのに、勇気を出して話してくれたんだな」と理解してくれますし「話してくれたってことは、それだけ俺に心を開いてくれてるのかな?」と感じてもらえ、より二人の仲が深まるかもしれませんね!

友達にカミングアウトをして分かった5つのこと

さて、ここまで「タイミング」「相手」「理由」という3つのポイントから、カミングアウトで大切なことをまとめてきました。

それでは最後に、僕の今までゲイであることをカミングアウトして分かった5つのことをまとめたいと思います!

①自分の気持ちを整理して、しっかり本音と向き合おう!

勢いだけのカミングアウトは思わぬ後悔を生んでしまうことも。

自分の気持ちを紙に書きだしたり、整理してみたりすることで、スムーズに行えるようになりますよ!

②自然なタイミングが一番!相手の質問に答える形がスマート!

全く関係ない話題から、いきなりカミングアウトされると相手は戸惑ってしまうというもの。

恋愛関係の話題や、好みのタイプの話を振られるタイミングに合わせ、「実はさ…」と答える形が、僕の中では一番しっくりきました!

③打ち明ける相手は、信頼関係で選ぼう!最初は女友達が話しやすいかも!?

深い親交のある知人や友人がいるなら、飲み会や食事の席でカミングアウトするのはアリかもしれません。

今までの経験だと僕の周りには男性同士の恋愛に興味がある女子もいるようで、むしろゲイとしての経験を知りたいな~!と親しくしてくれる女の子が割といました。

もちろん信頼できるならば、男性の友達でも良いと思います!

④カミングアウトする時は、相手に「理由」も伝えてあげて!

自分がどうしてゲイであることを打ち明けたのか、カミングアウトする時には理由も一緒に伝えるようにしましょう

今までゲイであることを隠していた理由や打ち明けたいと思った素直な気持ちを伝えることで、より相手に理解されやすくなりますよ。

逆にヤケになって何の考えもなしにカミングアウトするのはオススメできません!

⑤意外とすんなり?カミングアウトは怖くない!

はじめて友達にカミングアウトしてから何年も経った僕。

僕は初対面の相手、新卒で入った会社の同期に自分がゲイであることを思い切って伝えてみました!

すると意外なことにすんなりと受け入れてもらうことができたのです。

それは、大きな挑戦でした。

前述してきたように初対面でカミングアウトするのは、人間関係にも大きく影響するのであまりオススメできません。

僕が初対面でカミングアウトしたのは、同期の一人とルームメイトとして一緒に生活することになったことが大きな理由で、いっそ同期全員に打ち明けた方が、いちいち嘘をついたり、誤魔化す必要もなくなるな…と自分で納得したうえでの選択でした。

結果としては、反応は大盛り上がりでした(笑)

カミングアウト後は良い意味でゲイネタでいじってもらえるようになり、恋愛の話題などでも奥手にならず、堂々といられるようになりました。

初対面だからこそ、逆にあっさり受け入れられたのかな、とも思っています。

いかがでしたでしょうか?

カミングアウトは、本当に勇気が必要ですよね。

もしあなたがカミングアウトを悩んでいるならぜひこの記事を参考に、カミングアウトを行うかよく考えてみてくださいね!

一歩踏み出した先に、よりよいゲイライフが待っているかもしれませんよ!

<執筆者:シュンスケ>

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